エアコンにダメージを与えては本末転倒、人と環境への優しさも必要です

エアコンクリーニングでは一般的に強いアルカリ性の洗剤が使用されますが、エアコン本体への攻撃性や、人への安全性・環境への負荷といった問題があります。

弊社ではエコ洗剤を使用し、安心・安全のエアコンクリーニングをご提供致します。

エアコンの洗剤

通常エアコンの洗浄には強いアルカリ性の洗剤が使用されます

強アルカリ性洗剤は油汚れ等に強力な洗浄力を発揮しますが、材質へのダメージと人間の皮膚や目に対する強い刺激という短所を持っています。特にエアコンでは熱交換器のアルミフィンへのダメージが懸念される点です。 家庭用エアコンの室内機は主にアルミ、銅、プラスチックから構成されています。アルミは熱交換器のフィン、銅は熱交換器のパイプに使用されています。

ご存知の様に銅は非常に安定した腐食しにくい金属です。また、アルミも錆びない金属として定評がありますが、酸・アルカリに侵されやすい特性を持っています。

アルミは空気中で表面に酸化皮膜を作ります。この酸化皮膜が錆を防ぐわけですが、酸やアルカリによって簡単に破壊されてしまいます。 普通の環境下であれば酸化皮膜は再生されますが、残留洗剤によりアルカリ性が継続すると酸化皮膜が再生できず腐食が進むことになります。これが酸・アルカリによる腐食です。更にアルミは強アルカリの水酸化ナトリウム等の溶液中では簡単に溶けてしまいます。

エアコン本体へのダメージリスクの回避と環境への負荷軽減

強アルカリ性洗剤は汚れを強力に且つ短時間で除去するメリットを持ちますが、上記の様にエアコンへダメージを与えるリスクを持っています。更にアルカリ性の廃液による環境への負荷という問題もあります(酸化剤による中和が必要になります)。

これらの問題を回避するため中性のエアコン洗剤が販売されていますが、残念ながら洗浄能力が不足しています。弊社でも一時使用しましたが、洗浄能力不足という評価を下さざるを得ない結果になりました。中性ゆえの限界があると思われます。

こんなこともあり、現在弱アルカリ性エコ洗剤を使用しています

万が一ススギ不足によりエコ洗剤が残留して、酸化皮膜が破れても弱アルカリ下では再生が可能であり、内部まで腐食や溶解が進行することはありません。

エコ洗剤の洗浄能力はアルカリ性洗剤に劣りますが、散布後の時間を長めにとって汚れを十分浮き上がらせること、大量の高圧水による洗浄により、必要十分な洗浄結果を得ることができるとの評価に至っております。エコ洗剤の使用によりエアコン本体を傷めない安心のエアコンクリーニングをご提供できるわけです。

また、界面活性剤として天然ヤシ油を使用しているため短時間で生分解が進み、環境にもやさしい洗剤と考えています。あと除菌・脱臭効果が謳われていますが、これについては効果の検証はできていません。機会があれば後日レポートします。

エコ洗剤使用(富士通ゼネラル製エアコン)
年式の旧い富士通製のエアコンです エコ洗剤による真っ黒な洗浄の廃液、洗浄能力十分です
年式の旧い富士通製のエアコンです

真っ黒な洗浄廃液、洗浄能力十分です

強アルカリ洗剤使用(東芝製エアコン)
東芝のプラズマ・イオンによる空気清浄機能付きエアコンです 強アルカリ性洗剤による廃液です
東芝の空気清浄機能付きエアコンです 強アルカリ性洗剤による廃液です